会計初心者が日商簿記検定3級に短期間で合格する方法。試験の概要から説明!【文系大学生必見】
自分は6月の第1回の試験で日商簿記検定3級に合格することが出来ました!
今回はその時の経験をもとに、会計の初心者が3級の試験に合格するために必要なことを書いていきます!
そもそも日商簿記3級とは?就活に使える?
日商簿記3級は学生や社会人が会計の勉強を始める際に最初の目標として受験する試験です。
この資格を取得することによって一部の税理士事務所や会計事務所でアルバイトをすることが出来るようになったりします。
一般的に就職活動でアピールできる会計系の資格としては日商簿記2級からと言われています。
しかし、個人的には簿記の初心者が体系的に会計を勉強したいという場合にはとても優れた資格だと考えています。
3級と2級の試験は年に3回行われます。例年は6月、11月、2月。
自分は6月の第1回の試験を受験し合格しました。
試験のレベルは?学習期間はどのくらい必要?
試験のレベルとしては初級レベルでそこまで難しくありません。全く知識のない方でも2週間~2か月あれば合格することが出来ると思います。学生や社会人の方で勉強時間が十分に確保できない場合は1か月前から学習を開始すると余裕を持てると思います。
学習時間の配分目安(自分はこれで合格しました)
インプット・アウトプット期間(1~2週間)
まず学習を始めて最初に行うことは基礎知識のインプットです。
インプットはテキストを通しで3回ほど読み込むことで行います。
しかし、ただテキストを読むだけでは退屈で理解することは難しいです。たいていの簿記のテキストには単元ごとに演習問題がついているので合わせて問題を解いていくと知識が定着していきます!
この時段階ではわからない問題があったら考え込まずにすぐに答え合わせをして演習問題を高速で周回しましょう!
分からないところをネットで調べたり、YouTubeの無料動画をみて学習するのも効果的です。自分にあった方法でささっと試験範囲の勉強を一通り済ませてしまうと気持ちが楽になりますよ!
実践・過去問演習期間
ここではインプット・アウトプット機関に身に着けた知識を本番形式で使う練習をします。
この段階で大事なのは、時間内に問題を解けるようにすること。
試験本番では制限時間が120分(2時間)と決まっているので確実に全問を解き終わることの出来るように訓練しましょう。
過去問や本番形式の実践問題を解くときにはなるべく大門5つを通しで時間を計りながら解くようにします。
問題を解いている最中には答えを見ず、分からない問題があったら制限時間が来るまで何度も計算をし直すなどして考え抜いてみましょう。
そして、解き終わったら答え合わせをして間違えたところは復習します。
この流れで勉強すると会計の初心者であっても日商簿記3級に短期間で合格できると思います。
テキストの読み込みと演習だけでは理解できないという箇所があった場合にはYouTubeに上がっている解説動画を見て理解を深めましょう!
自分はサークルや遊びなどの予定を入れながら大体1か月ほどの勉強時間で合格しました。
真面目に勉強を始めたのは2週間前からなので、1か月あれば時間のない方でも十分合格までたどり着けると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも会計系の話題について書いていくので良かったらチェックしてみてください!