【簿記2級は独学でも合格できるのか?】簿記2級の難易度を紹介!独学でも合格できます!
【簿記2級は独学でも合格できるのか?】
簿記2級の難易度を紹介!
独学でも合格できます!

簿記2級は独学で合格が可能なのかな?
独学だとやっぱり非効率的なのかな?
あまり簿記2級にお金掛けたくないけど、独学だとやっぱり不安だな~。

簿記2級は独学でも合格可能だよ!でも、難しいから覚悟が必要だね!
独学が自分に向いているかどうかは今回のブログを見てから考えてみて!
今回のブログにおける簿記2級は全て日商簿記2級のことなので、あらかじめご了承ください。
- 今回の記事テーマ
日商簿記2級の難易度は?独学での合格はできるのか?について話します!
- 簿記2級の難易度は?独学での合格はできるのか?のまとめ
- 記事の信頼性
筆者は現在大学生で、日商簿記検定2級に86点合格(商業簿記:46点 工業簿記:40点)しました。現在は、日商簿記検定1級や税理士試験に向けて努力しています。
これを見て、簿記2級に合格するまでをイメージしてみてください!

→さすがに、氏名や生年月日や筆者が試験を受けた会場の名前などは隠させていただきます。笑
これを明示することで、少しでも皆さんの筆者に対する信頼性を向上させることができればと思い、載せさせていただきました。(2020年8月11日追記)
独学でもこれくらい高い点数で合格することは出来るんです!
↑また、もし日商簿記検定を取得しようと思っている人で、経理職での職種に就こうと思っている人は、この記事も読んでみてください!
- 今回の記事で学んで欲しいことと筆者の思い
今回の記事を読むことで皆さんは、簿記2級の難易度や独学合格をして良かったことや苦難などを理解していただけると思います。
また、この記事は皆さんの簿記の学習の方針を決めるのに役立つと思います。
では、さっそく本題に入っていきます。
①日商簿記2級独学での合格は難しいのか?


やっぱり簿記2級を独学で合格するのは難しいの?
難しいならどうしてなの?

日商簿記検定2級を独学で合格することは可能だけど本当に難しいよ!
理由に関しては以下に置いて語っていくから見てみてね!
- 簿記2級に独学で合格するのが難しい理由
- そもそも日商簿記2級に合格すること自体が難しい
- 解説を理解するのに時間がかかる
- モチベーションを保ちづらい
この順番で、紹介していこうと思いますのでぜひ見ていってください!
理由Ⅰ.そもそも日商簿記2級に合格すること自体が難しい

まずはじめに、日商簿記検定に合格すること自体が難しいということは覚えておいてね!
特に、近年の日商簿記2級はますます難しくなっているので、不合格でも恥ずかしくないし、独学が当たり前でもないよ!
1つ目の理由は、そもそも日商簿記2級に合格すること自体が難しいということです。
なかには、「日商簿記検定とか簡単だろ!」とか、「一ヶ月とかそれくらいで初学者でも合格することができる!」とか言っている人もいるかもしれませんが、そんな人はほとんどいません。
もしそんな人がいたとしても、おそらくその人達は、最近の日商簿記検定2級ではなく何年も前の日商簿記検定の受験者であると考えられます。
もしくは本当の天才か、何回か不合格を経験したにも関わらず、見栄を張って言っているかのどれかだと思います。
それほど、近年の日商簿記検定2級は難しくなっています。
実際に、近年の合格率は平均して20%程度となっており、合格率が低い回では12%程の回も存在します。
近年の日商簿記検定2級の合格率に関してより詳しく見たいという方は、以下から見てみてください!

理由Ⅱ.解説を理解するのに時間がかかる

ここからは、独学の難しさについて語っていくけど、やっぱり解説を理解するのに時間がかかるよね
特に過去問題集とか理解できない問題(時間掛けても理解できない問題)とかあるよ!
次に独学での合格が難しい理由として挙げられるのが、解説を理解するのに時間がかかるということです。
特に、日商簿記検定2級の過去問を実際に解いてから解説を読んでいただければ、筆者の言うことが分かると思います。
また、解説を読んでも理解することができない問題も普通に存在するので、テキストだけに頼るのではなく、インターネットで問題の解き方を探すということも必要です。
だから、もしこのような苦労をしたくないと感じるのであれば、予備校に通って簿記2級に合格するのもいいかもしれませんね!
理由Ⅲ.モチベーションを保ちづらい

次に、独学が難しいと感じる理由としては、モチベーションを保ちづらいと言うことだね!
人によっては、これが独学で1番辛いと感じるかもね!
モチベーションを保つことが難しいと感じている人は、ボクが紹介する方法を実行してみよう!
次に独学での合格が難しい理由として挙げられるのが、モチベーションを保ちづらいと言うことです。
日商簿記検定2級に手を出そうとしている皆さんのなかには、高校受験・大学受験・資格勉強等に精を出した方も多いのではないかと思いますが、その時のモチベーションの源泉として、共に勉強する友人や教師による監視が挙げられると思います。
ですが、独学だとそのようなモチベーションを支えてくれる存在がないため、日商簿記2級に合格したいという自信の意欲のみをモチベーションの源泉として学習する必要があります。
実際に、日商簿記2級を初めてすぐはモチベーションが高く、一日中学習することも可能であるかもしれませんが、難しい問題に直面したことでモチベーションが下がってしまい、簿記の勉強をやめてしまうということに繋がるかもしれません。
そこでモチベーションを保つ方法を軽く紹介していこうと思います。
- モチベーションを保つ方法
- 勉強仲間を作る(大学生などはできるかも)
- 親や友人に簿記の勉強をしていることを告げる
筆者としては、この2つの方法が最も効果的であると考えています。
実際に大学生である筆者は、同じ大学内で勉強仲間を作って、日々簿記の勉強に励んでいました。
これでも、簿記の学習に対するモチベーションが下がってしまった時があるので、少なくとも上記の2つの方法は試しておいたほうが良いと思います。
- 筆者の経験談(モチベーションが下がってしまった経験)
筆者が最も独学受験で辛かったことはモチベーションの保ち方です!
特に筆者のモチベーションが下がったときは、簿記2級の試験で不合格になってしまったときです!
なぜなら、私が日商簿記検定2級を受けていた時は年に3回しか行われていないため、1度不合格になってしまうと、次の期間までおよそ4ヶ月空いてしまうからです。また、不合格の際に活を入れてくれる教師も存在しないため、ますますモチベーションが下がりました。
※今ではネットでの試験も受けられるということで、前よりもモチベーションを維持するのは簡単かもしれませんが、難しい試験であるということは変わりないので、モチベーションを高くして試験に取り組みましょう!
筆者は簿記に対するやる気をなくし、他のことに精を出していました笑(TOEICの勉強をしていました笑)
その結果、日商簿記検定2級の内容を復習するところから、試験勉強を始める必要がありました。その点も辛かったです笑
皆さんは筆者と同じようにならないようにしてください!笑
③筆者が独学で挑んで良かったこと(経験談)


次に、ぼくが独学で勉強して良かったと感じたことに関して書いていくよ!
正直そんなに良かったことなかったけど、僕にとっては独学は魅力的だったし、独学で挑んで良かったと思うよ!
次に筆者が独学で挑んで良かったことについて語ります。
良かったことは主に2つです。
- お金を掛けずに取得することができる
- 早め早めの学習をすることができる
正直この二つだけです!笑
Ⅰ.お金を掛けずに取得することができる
お金を掛けずに取得することができるということは魅力的であると思います!
筆者は現在大学生であり、あまりお金を掛けずに資格取得をしたいとの思いから、独学を決意しました。
実際に日商簿記検定2級に合格するまでに2万円ほどしかお金を掛けておらず、当時金欠であった筆者にとっては最善の判断であったと感じます。(現在も金欠ですが笑)
Ⅱ.早め早めの学習をすることができる!
また、独学だと自分の思い通りに勉強を進めることができ、早めに問題演習に取り組むことができるという点も魅力的ですね!
筆者は何度も問題を解くことで合格するための力を身につけることができると考えていたため、独学を決意しました。
問題を何度も解くことによって、皆さんの頭に簿記の解き方(解く順番)が染みついていきます。
筆者も何度も同じ問題を解いて知識を定着させてました!
このような点で、独学合格を目指す受験生は予備校に通っている受験生よりもメリットがあると筆者は考えています。
他にも皆さんそれぞれが感じるメリットがあるかもしれませんが、皆さんが共通してメリットであると感じることは、これくらいだと感じます!
もし良かったら、簿記2級に合格するために使用したテキスト・問題集や、やり方について紹介した記事があるので、それも見ていっていただけたら幸いです。
④まとめ


今回のブログを読んで、僕は独学試してみようと思ったよ!
自分に向いているかをしっかり理解した上で、学習を始められるから今回は話を聞いて良かったよ!

そうだね!
皆さんも独学が自分に合っているかどうかを見極めた上で、学習をはじめるようにしてください!
僕は、皆さんが簿記2級に合格できるように応援しています!頑張ってください!
- 簿記2級の難易度は?独学での合格はできるのか?のまとめ
最後にまとめです。
今回は日商簿記検定2級は独学で合格することが可能な資格ではあるものの、非常に大変な資格であるということをお話させていただきました。
この記事を読んでくれている人の多くがこれから簿記二級に挑戦していくのだと思いますが、この記事を読んでくださった皆さんの就職活動が上手くいくことを筆者である私は切に願っています。
皆さん頑張ってください!
今回は、日商簿記検定2級を独学で合格することは可能であるが難しいということや、独学の良い面・悪い面について経験談をもとに語りました。
時間に余裕がない社会人や転職活動中の人はお金を掛けてでも確実に取得するために予備校に通うべきであると筆者は考えますが、大学生など時間に余裕がある人は参考書を使って独学で学習するのも良いと思います!
今回の記事を読んで独学で学習するか予備校に通って学習をするかを判断していただけたら幸いです。
筆者は、講座を受講して日商簿記2級を学習する人も独学で学習する人も素晴らしいと感じるので、皆さんがどちらの方法を選択しても応援しています!
これからも、簿記や会計に関する内容に関してどんどん情報を発信していくため、よろしくお願いします。(日商簿記の問題の解き方に関しても説明していこうと思っています。ex)減価償却の方法や貸借対照表の問題の解き方など)
他にも、旅行に関することや投資に関すること、学生生活に関する記事などもあるので是非見ていってください!
今回の筆者はしゅうちゃんでした!