【JR】学割の使い方!受け取り方や料金などを説明
学生がJR路線に片道101㎞以上乗車する場合に条件に当てはまればJR線の乗車券料金が2割引きされるという制度があります!
いわゆる「学割」と呼ばれるものです!
※正式名称は学校学生生徒旅客運賃割引証
存在は知っているけどいまいち利用方法がわからないという方もいると思うので、ここで皆さんにわかりやすく説明していこうと思います!
学割適用の対象者
小・中・高校・大学・盲学校・聾学校・養護学校・幼稚園・通信制の学校の中で旅客鉄道会社の指定を受けた学校の生徒となっています。
ただし、大学などの研究生、専攻生、聴講生などは対象外です。
正規の学生であればたいていの場合JRの学割を使用できます!
学割の効果について
学割を使うと「乗車券料金」が2割引きされます。
「乗車券料金」というのは簡単にいえば「乗車地から目的地まで鉄道で移動できる権利」
つまり、普段通学などで利用する切符の料金と同じものです。
例えば、新宿駅から甲府駅へJR在来線(普通の列車)で行く場合、
通常の「乗車券料金」は2270円ですが、学割を適用すると1810円となります!
(20%割引)
また、新幹線や特急に乗る際には「乗車券料金」に加えて「特急券料金」が必要となるのですが学割が適用されるのは「乗車券料金のみ」です。
具体例として、「東海道新幹線で東京駅から新大阪駅まで行く」場合を考えてみます。
この場合、通常の「乗車券料金」は8750円、「特急料金」は4870円。
合計では13620円です!
学割が適用されるのは「乗車券料金」なので、これを2割引きすると7000円。
つまり、学割適用後の料金は特急料金と合わせて11870円となります!
だいたい13%ほどの割引がされていますね。
学割の使い方(手順)
1.学校で学割証を受け取る。
学割証(学校学生生徒旅客運賃割引証)は学校にある事務室か自動交付機で受け取ることが出来ます!
使用目的など必要な情報を届け出れば受け取ることが出来ますよ!
主な目的は、「帰省」や「保護者同伴の旅行」など。
2.学割証に利用区間を書く。
学割証に乗車駅と降車駅、そして切符を片道、往復で買うのかなど必要事項を書きます。
3.切符の購入
みどりの窓口など有人窓口に学割証を提示し切符を購入します!
※自動券売機では学割が使えません。
学生証の提示を求められる場合があるので学割証と合わせて忘れずに持っていきましょう!
4.乗車
切符を購入出来たらあとは乗車するだけです!
学生証の携帯が必要なので忘れずに持って行きましょう。(確認されることはめったにないのですが)
まとめ
以上が学割についての簡単な説明となります!
基本的な流れは、
学割証を受け取る→切符を買う→購入&乗車
なので、とても簡単です!
ぜひ、学生の特権を利用してお得に帰省や旅行をしましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!